お茶と一緒にいかがですか。 布田4丁目ベーカリーの「あんぱん」
布田4丁目ベーカリーの あんぱん
今日のパン図鑑は、布田4丁目ベーカリーさんの「あんぱん」です。
ごまがのったこの外皮の艶、丸さ。
ザ・あんぱん!
噛めばやわらかな食感が懐かしく、ふにゃーんとした噛みごたえがたまらない。
中のこしあんに、外皮の白ごまが香ばしいアクセントになっています。
あんぱんは、おまんじゅうの美味しさをパンで再現しているのではないでしょうか。
だからお茶と一緒でも違和感がない。
時々食べたくなるんですよねー。
このやさしい感じが、布田4丁目ベーカリーさんのあんぱんの特徴です。
ところで、私にとってあんぱんは「丸い形の上に胡麻」が典型的な形だと思っていました。
けれども、あんぱんの歴史において有名なお店の木村屋さんでは、あんぱんの真ん中には桜の塩漬けがへそおしされていて、へこんでいます。あんぱんの真ん中はへこんでいるもの、が典型的だと思われている方も多いのかもしれません。さらには、あんぱんの餡には、つぶあん・こしあん・うぐいす・白と種類が多いので、それを区別するために、白ごまや、けし、切れ込みなど、へそおしではないものもありました。餡によって形や外側にのるものが変わっているのですね。
また、あんぱんといえば、キャラクターを模したものもあります。
あんぱんの典型的な形は人それぞれなのかもしれませんね。
あなたのザ・あんぱんは、どのような形で、上には何がのっていますか。
『あんぱん』
布田4丁目ベーカリー
調布市布田 4-24-4
2016-08-08 | Posted in パン図鑑 | No Comments »